男のけつ毛脱毛処理にブラジリアンワックスは使える?
「ブラジリアンワックス」をご存知ですか?
毛に塗って、絡めた後に、一気に引き抜くことで、ムダ毛を処理する方法です。
欧米の男女は美容に対する意識が高く、
けつ毛を含むVIO脱毛(=アンダーヘアの脱毛)をしっかりしている方が多いのですが、
そんな脱毛先進国ともいえる欧米で人気があり、
よく使われているのが「ブラジリアンワックス」なのです。
日本においても「便利で使いやすく、きれいになりやすい」と評判が広まり、使用者は増えてきました。
外国で使われているものは刺激が強いのが多いですが、
最近は日本人の肌にあうように商品に改良されたものも登場しています。
けつ毛についても問題なく使えますし、仕上がりもきれいです。
(ただし、永久脱毛効果はありません。抜いているだけなので、一時的な除毛であることは理解しておいて下さい。)
ここでは、そんな「ブラジリアンワックス」で「けつ毛処理」する際のポイントをお伝えしていきます。
0.少量で試してみる
ワックスで毛を抜くのが初めての場合は、まず少量で試して見ましょう。
商品によっては肌に刺激があったり、自分の肌に合わない場合もあるので、
いきなりけつ毛に使うよりは、ほかの痛みが少ない箇所で試したほうがいいと言えるからです。
商品によっては肌にあわず、かゆみや赤みがでる場合がありますので、そうした症状が出た場合にはその「ブラジリアンワックス」は使わないほうがいいでしょう。
問題がなければけつ毛の処理にも使っていきましょう。
1.「ワックス」を適度な固さに調整する
まず、「ワックス」の粘度を確かめて下さい。
冬場だと固まっているので、温めて柔らかくする必要があります。
(容器ごとぬるま湯に漬けてしばらく置いておくといいでしょう。)
また、夏場だとトロトロ過ぎて塗りにくいことがあるので、冷やして固くする必要があります。
(しばらく冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。)
2.おしりを洗う
まず、おしりを洗いましょう。
汚れや皮脂が付いていると、効果が落ちてしまいます。
また、処理したいお尻の付近はしっかりとタオルやティッシュで拭いておきます。
湿っていると「吸着力」が低下して、効果が落ちてしまいますので、注意しましょう。
3.長い毛は事前にカットする
毛が長すぎると、効果的に処理できにくくなるので、
ある程度の長さにカットしておいたほうがいいでしょう。
短くて1センチ位、長くて2センチくらいにしておくと、「ワックス」がしっかり塗れるので、効果がでやすいです。
また、短すぎても、「ワックス」が毛に絡み付けないため、毛が抜けにくくなってしまいます。
「ある程度生やしておくこと」と、「直前にカミソリなどで処理しないこと」も重要なポイントです。
4.適量を塗る
塗る前に、肌が刺激弱いと言う人は、ベビーパウダーで肌を保護しておくと安心です。
使う際には塗る「量」に気をつけましょう。
少ないと、「除毛力が低下」しますし、
多いと、「痛みが大きく」なるので、
取扱説明書にかかれている適量を守って塗ります。
(目安は、厚みが1 mm程度になるように塗ることです。)
それと、「塗る面積」に関しては、少しずつ塗っていきましょう。
(ケツの穴周りは、けつの穴にワックスが付くのが心配なので、
1〜2cm角くらいずつ処理していくいのがいいでしょう。
おしり全体に関しては、付属シートの面積いっぱいに塗っても問題ないでしょう。)
その後、ワックスを塗った部分にシートを被せて良く密着させます。
(シートにワックスが染みて、少しシートの色が変わるくらいが目安です。)
5.ワックスを剥がす
ワックスを剥がす際には、ある程度勢いよく剥がすのが大事です。
ゆっくりやると失敗しやすいですし、意外と痛みも強く感じやすいです。
躊躇せずに剥がしたほうが効果も高く、痛みも一瞬で苦痛が少なくて済みます。
最初は怖かったり、塗る量が適量でなく、うまくいかない場合もありますが、コツを掴めば問題なく適切に処理できます。
また、「角度」も重要です。
肌に対して、真上(90°)の方向ではなく、
毛の流れとは逆の方向に、肌に対して並行(180°)の方向に引っ張りましょう。
(けつ毛の向きについてですが、
だいたい、けつ毛は、けつの穴の方向に向かって生えています。
だから、けつの穴から外に向けて引き剥がすようにしましょう。)
6.アフターケアする
毛を抜くことで刺激があり、肌トラブルになりやすいので、脱毛したあとはアフターケアもしましょう。
肌の最表面は、「角層」という「死んだ皮膚の細胞」が覆っています。
(一般的に「垢」と言われるものです。)
これによって、刺激や乾燥から肌を守っているわけです。
脱毛ワックスシートで毛を処理することで、この「角層」も剥げてしまいます。
それによって、肌が過敏になるのです。
だから、しっかりと油膜で覆ってケアして挙げることが重要です。
「ワックス」を使用した後は、アフターケアとしてしっかりと「保湿」するようにしましょう。
(保湿剤は何でも良いですが、水っぽいローションではなく、クリームや乳液を選ぶようにしましょう。)
皮膚に残ったワックスはどうしたら落ちる?
うまくシートに転写できずに、
肌にワックスが残ってしますこともあるでしょう。
(また、肌に塗った後に「やっぱり途中で止めたくなった」という場合もあるでしょう。)
おしりがベタベタして、パンツがくっついたり、おしり同士がくっついたりすると気持ち悪いですよね?
「ワックス」が残ったままだと、肌も荒れてきてしまいます。
よってここでは、「“ワックス”の落とし方」もご紹介しておきます。
まず、基本的に水では落ちません。
(お湯でも同じです。)
だから、「オイル」で落としましょう。
(少し温めたオリーブオイルなどを塗って、優しくこすって剥がしましょう。)
まとめ
・「脱毛ワックス」は、欧米ではVIO脱毛によく用いられる。
・「けつ毛」を上手く抜くコツは、毛を長さ1cmくらいにカットしておくこと。
・剥がすときは、けつの穴の外向きに、肌に並行の角度で引っ張ること。
・アフターケアとして、しっかり「保湿」する。
・皮膚にワックスが残ってしまったら、オリーブオイルでこすると落ちる。
僕達は、けつ毛処理して、「いざ」ってとき程、モテる男になりましょう!(´▽`)ノ
>>『けつ毛処理方法』についてはこちらをどうぞ。
「男のけつ毛(おしりの毛、oライン)処理方法」