けつ毛(男)処理の前に確認!おしりの毛の生えてる意味は?
「けつ毛(おしり周りと肛門周辺の毛)」って何で生えているのでしょうか?
不必要なら最初から生えているわけないですよね?
では、「この「けつ毛」の“役割”は何なのか?」
ここでは「けつ毛」の“意味・役割”についてお伝えします。
◯「けつ毛」の役割は、消化管(肛門)と生殖器の防御
まずは、「毛」自体の基本的な役割を確認しておきましょう!
「毛」の基本的な役割は防御機能 です。
では“何から”守っているのか?というと、
次のものから、身体を守るために生えています。
- 物理刺激
- 紫外線
- 乾燥
では、この中で「けつ毛」は具体的に、何から身体を守っているでしょうか?
おしりの中心、つまり「けつの穴」は、消化管の出口に当たります。
つまり、消化管に異物が入ることを防いでいるのです。
(消化管の入り口である口の周りにも、(髭として)毛が生えますよね。)
また、消化管の表面は粘膜で覆われています。
だから、おしりの穴は皮膚に比べて刺激に弱いのです。
つまり、おしりの穴自体を刺激から守る役割も担っているのです。
ただし、
現代人は、パンツを履いています。
だから、これら「けつ毛による防御」に頼る必要はまったくないと言えます。
◯「けつ毛」の「性毛」としての役割はセックスアピール
「おしりの毛」には、防御しての役割の他にもう一つの役割があります。
それは“セックスアピール”です。
(ここで言う“セックスアピール”とは、Hな格好をしたり、口説いたりすることではありません。
生物的に、「性交ができる年齢」であることを他の異性に示すシンボルを持つことです。)
毛は、2つの種類に分けられます。
「性毛」と「無性毛」です。
この内どちらの毛も「身体の防御機能」としての役割はあるのですが、
「性毛」は思春期以降に生えてくる毛で、
防御機能に加えて、“セックスアピール”としての役割も持つのです。
「性毛」は、その「見た目」と、「フェロモンの蓄積」の機能によって、「性交ができる年齢」であることを異性に知らせる役割を持ちます。
ただし、
現代人は、おしり丸出しで生活していません。
だから、この「けつ毛による、セックスできることの見た目の判断指標」は意味がない、と言えます。
また、現代人は、フェロモンを感じとる器官も衰えていると言われています。
(その代わり、ルックスやステータスや優しさなど、他の動物では考慮しない要素を、異性を受け入れる判断指標にしているのです。)
では、まとめです。
・「おしりの毛」はおしり(特におしりの穴)を、物理的刺激(攻撃)や、紫外線や乾燥から守るためにある。
・また、見た目やフェロモンの蓄積による「セックスアピール」のためにある。
・「結局、“おしりの毛”は必要?」と考えると、
現代人はパンツでおしりを守っているし、おしりの毛でセックスアピール必要もないので、いらない
僕達は、けつ毛処理して、「いざ」ってとき程、モテる男になりましょう!(´▽`)ノ
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「男のけつ毛(おしりの毛、oライン)処理方法」