男のけつ毛脱毛処理を毛抜きでしてニキビ出来た際の対処法!
「座ると、何だかケツが痛い。。」
そう思ってお尻を触ると、“何か”できている感じがする…。(ゾワッ)
鏡で見ると、そこには、ニキビが!(ギャー)
「何で、こんなところにニキビができてるんだ…。orz」
そんな経験はありませんか?
それは、毛穴からばい菌が入って炎症を起こす「毛嚢炎(毛包炎)」かもしれません。
これは、「ニキビ」のような「ぶつぶつ」や「炎症」を伴う疾患です。
そして、けつ毛処理をしている場合は、少なからず肌に負担がかかっており、この肌トラブルを引き起こすリスクは高まります。
ムダ毛処理方法の中でも、「毛抜き」で毛を抜くムダ毛処理をすると、発生する確率が増えるので注意が必要です。
ここでは、「“毛包炎”の治し方と、原因・予防策」についてお伝えしていきます。
「毛包炎」の治し方
「毛包炎」は、「菌」の繁殖によって炎症を起こしている症状のため、
「抗生物質」が効果的です。
ただし、「抗生物質」は、「飲み薬(内服薬)」と、「塗り薬(外用剤)」がありますが、いづれも医師の処方が必要なので、病院に行く必要があります。
もし、市販薬で治したいなら、
「“殺菌消毒・抗炎症効果”のある軟膏」が効果が期待できます。
具体的には、「オロナイン」や「ドルマイシン」などがあります。
ただし、基本的には、しっかり清潔にして、放置していれば自然に治るものなので、
気にならないなら無理にいじらない方がいいかもしれません。
また、長期間治らない場合や、ひどい痛みやかゆみを伴う場合は、皮膚科を受診しましょう。
(重篤な症状まで発展すると、化膿して、切開が必要な状況になることもあります。
「恥ずかしい」、「面倒くさい」と言って、手遅れにならないように注意しましょう。)
(*「潰す」のは良くないです。
潰すと肌へのダメージが大きく、炎症の悪化や、色素沈着の可能性があります。)
「毛包炎」の原因。ニキビとの違いは?
「 毛を抜く」ことで、毛穴が広がり、そこに菌が侵入しやすくなります。
(「毛を抜く」ムダ毛処理方法には、「毛抜き」以外にも、「脱毛ワックス」、「電動毛抜き」も入ります。)
「毛包炎」の見た目は、一見「ニキビ」に似ていますが、
その違いは「角栓の有無」と「菌の種類」にあります。
「ニキビ」は、毛穴に皮脂や汚れが詰まり、角栓となり(これがニキビの芯となる)、
そこにアクネ菌が繁殖して、炎症を起こします。
「毛包炎」は、雑菌の繁殖が原因の炎症ですが、
角栓(ニキビの芯にあたるもの)が存在しません。
(菌もアクネ菌に限定されません。)
よって、ニキビよりも、腫れやかゆみや大きさも軽度で、
ニキビよりも早く治るのも特徴です。
「毛包炎」の予防策
お尻は蒸れやすくて、菌が繁殖しやすい状態になりやすいので、菌が付着して炎症のトラブルが起きやすいのです。
対処法としては、とにかく「清潔」に保つことが大事です。
汚れた手でおしりを触らない
雑菌がついた手でおしりを触ると菌が付着して炎症がひどくなるリスクが高まります。
そのため、手はこまめに洗うことと、他のものを触った手でなるべく身体の他の部分を触らないようにすることが大事です。
丁寧に洗う
お風呂に入った際によく洗うのも大事です。
お尻は、自分では目に見えない部分なので、
意外と洗えているようで洗えていないことが多いでしょう。
ただ、注意したいのはあまりゴシゴシ洗いすぎないほうがいいでしょう。
強く洗いすぎると余計な刺激になります。
ボディソープをよく泡立てて優しく洗いましょう。
すすぎも大事です。
すすぎ残しがあると、残った洗剤が肌を痛めるので、肌が過敏になって、菌が増殖する原因になるので、しっかり洗い流すようにしましょう。
生活習慣を整える
ニキビを治すには「生活習慣」の改善も大事です。
「ストレス」、「睡眠不足」、「食生活」の偏りなどがあると、
「免疫力」が低下してしまいます。
「免疫力」が低下することで、「毛包炎」が起きやすくなり、かつ治りにくくなってしまいます。
「免疫力」を高められれば、常在菌が力を発揮して、ニキビや毛包炎を引き起こす菌を撃退してくれます。
「ストレス」による「自律神経の乱れ」も、肌の状態に大きく影響してきます。
「ストレス」は自分でも気がつかないで蓄積していることもあります。
「疲れているかな」
と思ったら、しっかり栄養をとって、十分な睡眠時間をとるようにしましょう。
趣味など時間もしっかりとって、ストレスを発散させることで、免疫力が向上して、毛包炎になりにくくなることが期待できます。
まとめ
・毛包炎を治すには、皮膚科で抗生物質を処方してもらう。
・市販薬で済ませたいなら、殺菌消毒・抗炎症効果”のある「オロナイン」や「ドルマイシン」などの軟膏がおすすめ。
・ニキビと似ているが、角栓(ニキビの芯)はないので、ニキビよりも治りは早い。
・「毛包炎」の予防方法としては、とにかく清潔に保つこと。
・ムダ毛処理方法の中でも、毛を抜く方法は毛包炎になりやすいので、おすすめしない。
僕達は、けつ毛処理して、「いざ」ってとき程、モテる男になりましょう!(´▽`)ノ
>>『けつ毛処理方法』についてはこちらをどうぞ。
「男のけつ毛(おしりの毛、oライン)処理方法」